AndStill期待のホープW再起戦! しゅんくん寺西&大保龍球!

ここしばらく全然更新してませんでしたが生きてます!
今年の観戦始めは1月19日後楽園ホールで行われたダイナミックグローブ。

前半判定、ドローが続き重苦しい雰囲気でしたが大嶋と定常のフレッシュな2人によるしばき合いに滾り、ポリスボクサー杉田が挑んだ阿部麗也の天才ぶりに震え、和氣慎吾の完成度に脱帽した1日でした。

さて今回は当サイトが注目している若きボクサーが同時期に再起戦を迎える事でピックアップ!

大保龍球

1月31日後楽園ホールで行われるDANGANで再起戦を行うのはMMAイベントアウトサイダーに出場経験もある大保龍球。
昨年東日本新人王にエントリーすると1回戦東祐也(北海道畠山)からダウンを奪い判定勝利。
2回戦は齋川卓也(ワタナベ)とバチバチのどつき合いをしドロー優勢点で駒を進めた室田拡夢(T&T)を相手に強打が爆発!
齋川がどれだけ打ち込んでも倒れなかった室田に右一発効かせ、膝を揺らした室田を見逃さずラッシュを叩き込み秒殺。
迎えた準決勝。
対峙したのは2連続1RKOで勝ち上がっていた帝拳のホープ峯田光。
反対ブロックの松澤拳(宮田)、中村由樹(輪島功一スポーツ)と合わせ死のフェザー級と呼ばれた準決勝は大激闘に。
峯田が的確に続々とパンチを当てるも大保が驚異のタフネスを発揮し大鉈を振る回すようなパンチで峯田を苦しめた。
判定はヒット数で勝った峯田が勝ち取る。
当時峯田選手に注目、応援していたが、峯田戦で昨年の新人王ベストバウトを叩き出した大保龍球に心が惹かれた。

そんな大保が再起戦に迎えたのは同じく新人王に大保の1階級上のスーパーフェザー級でエントリーしていた林慶太(TEAM10COUNT)。
注目するのはその戦績。
4勝3KO4敗4KOと決着率87.5%を誇るアグレシッブボクサー。
こちらも準決勝で関島優作(KG大和)にKOで敗れ敗退。

互いに後の東日本新人王に敗れ、同じブランクを作った2人のサバイバルマッチ。

そんな2人の試合が若手中心の興行ながらメインイベントに抜擢されたのも納得。

KO決着濃厚。
若い2人のしばき合いに刮目セヨ。

しゅんくん寺西

大保と同じく昨年新人王にエントリーし、1回戦で関島優作(KG大和)と激突。
個人的に1回戦が決勝戦と(勝手に)銘打った試合は5月1日のメインイベント(最終試合)。
愚直に前に出る寺西をいなし、次々とカウンターを当てる関島。
鼻血も吹き出し苦しい寺西にさらに強打を打ち込みダウン寸前に追い込む。
寺西も最後まで諦めず、関島にパンチを打ち込みグラつかせる場面も。
判定に持ち込まれた一戦は関島に軍配。一回戦が決勝戦と(勝手に)銘打たれたとおり勝者の関島がそのまま勝ち上がり全日本新人王も獲得。

一方寺西はその後試合なく2018年が終わった。

そんな寺西の復帰戦が聞いたのは1月初旬。
場所は静岡県榛原郡にある川根本町本川根B&G海洋センター。

どこだよ!!

と心の中で突っ込みを入れ、調べてみるとSLで有名な大井川鐵道千頭駅が最寄駅。
近くに温泉宿も多数あり観光と共に遠征を決意。

相手は1勝1KO3敗2KOの浜崎隆広(仲里)。
デビュー3連敗を喫するも昨年12月に初勝利とともにKOで連敗脱出。

戦績から察するに好戦的なファイターだと思われるので寺西の暴力ボクシングと噛み合うはず!

東京の青木ジム所属、兵庫県出身の寺西と大阪の仲里ジム所属、大阪出身の浜崎が静岡の山奥で対戦となかなかシュールな興行ですが、温泉とSL乗車にボクシングなんてのもなかなかオツなものではないでしょうか?

今年初の遠征観戦。
しゅんくん寺西頑張れ!!!

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