各階級4強出揃う!東日本新人王準決勝1日目!

酷暑の8月も終わり今日はだいぶ過ごしやすい気候に。
このまま秋に突入してくれることを願います。

9月27日,28日と2日間に後楽園ホールで行われるプロボクシング東日本新人王準決勝。

今回27日1日目個人的に注目してる階級カードをチョイス。
素人意見なので的外れかもしれませんが悪しからず...

スーパーフライ級4回戦
吉野ムサシ(八王子中屋)vs若木忍(北海道畠山)
今年のボクシング流行語大賞候補"キメバチ"を生み出した藍原伸太(帝拳)と対戦し整ったボクシングで攻め立て途中藍原の強打をくらうものの最後までブレず自分のボクシングを貫きスプリット判定で勝利し駒を進めた吉野。
今年の新人王レースにおいて各階級で快進撃を続ける北海道畠山の強打者若木。2回戦では一條武蔵(ワールド日立)を終始強打で攻め3Rに2度ダウンを奪い圧勝し準決勝に。奇しくも2戦連続で"ムサシ"を相手にする若木が斬り捨てるか。

スーパーバンタム級4回戦
林大雅(本多)vs三尾谷昴希(帝拳)
私がこの階級の優勝候補に挙げた秋間瑞輝(宮田)の強打を完封し判定勝利を収めた林。完全にノーマークでしたが秋間のパンチを掻い潜りカウンターを決める様はお見事でした。
名門帝拳ジムから2度目の新人王エントリーの三尾谷。1回戦は相手の負傷で不戦勝。2回戦では鬱憤晴らせとばかりに渡部一誠(渡嘉敷)相手に完全に距離を掌握し翻弄。40-36とすべてのラウンドを支配し準決勝へ。互いに高い技術を持ち合う者どおしの対戦になるので要注目。

フェザー級4回戦
峯田光(帝拳)vs大保龍球(神奈川渥美)
誰が呼んだか今年のフェザーは死の階級。
私がデビュー戦を拝見してから激推ししているスーパールーキー峯田光。デビュー戦で見せたセンス溢れるボクシングに加え一つ階級を落とし何かが爆発したかの様な2連続1RKO勝利。特に2回戦で見せた返しの左フックの殺傷力の高さ...。倒したあとに喜ぶこともなく相手から背を向ける様は侍のようで痺れました 笑
勝利者インタビューでもまるで当然の事をやってのけたかのように淡々と答える様は新人の域を超えてる。
今回の大保も前戦で室田拡夢(T&T)を1Rほぼ右ストレート一発で仕留めた。死のフェザー級Aブロックは一瞬で終わりそうな気配....

やはり個人的に注目なのはなんと言っても峯田。
まだ打たれた所を見たことが無いのでどうなるかが未知数ですが4回戦ではズバ抜けてる印象。2011年の尾川堅一を彷彿させてるのは私だけでしょうか...

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