2018.7.7 第574回ダイナミックグローブ 中谷潤人vsデクスター・アリメンタ

少し早めに水道橋に着き。

友人に教えてもらい迷いながらも水道橋の名店「もつ焼き でん」へ。

土曜日は13時からに加えこの日は東京ドームで巨人-広島戦が組まれておりほぼ満席。

なんとか席に通してもらったもののほとんどの料理は品切れ^^;

ガツ刺しと生ビールを頂いたのですがやはりおいしかったです!

次は開店と同時に行きレバトロなどに舌鼓を打ちたいところです。


下半期初観戦は毎月最初の土曜日恒例のダイナミックグローブ!

この日はフライ級若手No.1ホープ中谷潤人をメインに豊嶋亮太、中川抹茶の若手を中心に7試合。

七夕の夜に一番輝くのは?


第1試合 ライト4回戦

○浦川大将(帝拳) 1勝 21歳

(1R 1分 TKO)

×藤崎光志(M.T) 2勝1KO1敗1KO1分

前回3月3日はカルッツ川崎とのはしご観戦でデビュー戦を見逃した浦川選手。

両者共に静かな立ち上がり。カメラの設定に四苦八苦していると浦川の右がヒットしたようで藤崎がダウン!立ち上がったがダメージを見て試合をストップ!今回も浦川選手の秒殺KOを見逃す開幕に...

ちなみに浦川選手。たいしょうではなくひろまさ選手みたいです。

第2試合 スーパーライト級4回戦

○遠藤健太(帝拳) 1勝1KO 34歳

(4R 判定3-0) ※36-36,40-35×2

×キム・ミンス(韓国) 1敗

新人王戦にエントリーするも2名しか参加せずすでに決勝進出を決めている遠藤。

メキシコからの逆輸入ボクサー日本2戦目。

キムが左右大きなフックを振り回し遠藤が様子見とばかりに後退。

それでも各ラウンド最後にパワーショットを当てポイントは取らせず。

最終4Rこのまま時間切れかと思われたその時遠藤の右から左アッパーがキムに直撃しダウン!

立ち上がるキムにKOを狙い襲い掛かる遠藤だったがキムがなんとか耐え切り判定に。

あと数秒あればと悔しい2戦目に。

第3試合 ウェルター級8回戦

ウェルター級 日本#14

○玉山将也(帝拳) 10勝5KO1敗 24歳

(4R 2分30秒 TKO)

ウェルター級 タイ#2

×ロンナキット・ブントゥリー(タイ) 8勝5KO6敗1分 27歳

3月に同僚豊嶋が3Rで倒しているロンナキットと対する玉山。

永野を筆頭に帝拳ウェルター級レースに目立つために豊嶋以上のインパクトを見せたい玉山。

玉山がワンツーで牽制しロンナキットはバックステップで対処。

玉山は左ボディやアッパーでロンナキットにねじ込む。

何度もボディをえぐられ消耗するロンナキット玉山がストレートをヒットさせると玉山から背を向けるとロンナキット。

パンチを嫌がるロンナキットにパンチの雨を打ち続けるとレフェリーが試合をストップ!

第4試合 54.5kg契約8回戦

×マルソン・カベラ(フィリピン) 16勝5KO16敗1分 26歳

(8R 判定0-3) ※72-79,71-80×2

バンタム級 日本#20

○中川抹茶(角海老宝石) 12勝5KO1敗1分 24歳

中川が右ジャブで様子見。カベラも大振りのパンチで応戦するも中川に当たらず。

3Rに中川のストレートがカベラの肩口に当たり尻餅をつくカベラにダウンの裁定。

カベラが中川の腰より下に頭を持っていき攻めあぐね試合は判定で中川に軍配。

第5試合 ウェルター級8回戦

ウェルター級 日本#12

○豊嶋亮太(帝拳) 8勝6KO2敗1分 22歳

(1R 1分18秒 KO)

×ナコーン・ムーンサ(タイ) 12勝9KO7敗1分 27歳

フィジカルトレーニングに費やした豊嶋がプレッシャーをかけワンツー。

ロープにつめると左ボディからの左フックがナコーンの顎に直撃し前のめりにダウン!

10カウントでナコーンが立ち上がれず第1試合に続き秒殺。

第6試合 ライト級

○横山雄一(帝拳) 17勝15KO4敗4KO 28歳

(2R 2分58秒 TKO)

×プティポン・ラクーン(タイ) 7勝6KO3敗 18歳

黒々と焼けた肌に赤と青を基調としたトランクスでタイ人のような出で立ちの横山は1年ぶりの試合。

勝っても負けてもKO率が高く、相手のプティポンも若干18歳ながら10戦を経験しこちらも高いKO率を誇り熱戦を期待。

プティポンが開幕からパンチをぶん回し横山に襲い掛かる。

横山が真っ向から受け止め力強いフックで跳ね返す。

しかしプティポンのパンチをもらったかヒッティングで横山の左目上がカットし出血。

2R横山が鬼のような表情で左ボディをえぐるとくの字に体を折るプティポン。

好機の横山が右ストレートでダウンを奪う!

立ち上がるプティポンに目を見開き襲い掛かり連打で再度ダウンを追加。

なんとか立ち上がるプティポンにダメ押しの右ストレートをねじ込みKOで決着。

次は復活した仲村正夫と是非見たい...

第7試合 フライ級10回戦

フライ級 WBC#5,WBO#15,OPBF#2,日本#2

○中谷潤人(M.T) 15勝11KO 20歳

(3R 36秒 KO)

Lフライ級 WBO-AP#10

×デクスター・アリメンタ(フィリピン) 13勝9KO3敗1KO 22歳

中谷が長いリーチを生かしジャブで先制。

近づけないアリメンタに次々とジャブを突き刺しボディにもパンチを当てる。

どんどんペースをあげパンチを当てる中谷。

アリメンタがなんとか近づくもショートアッパーを突き刺し引き出しの多さを見せ付ける。

完全に手詰まりになったアリメンタに中谷がストレートを突き刺すと諦めたかのように倒れるアリメンタ。

そのまま10カウントを数え中谷が差を見せつけ完勝。

次は日本か、OPBFか。中谷の動向が気になります。


This day Andstill 3 Award

Best KO:豊嶋亮太

Best Bout:横山雄一vsプティポン・ラクーン

MVP:中谷潤人




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