2018.5.25 FUJI BOXING ジェイミー・マクドネルvs井上尚弥

第1試合 58.0kg契約4回戦

×柏山直樹(K&W) デビュー戦 27歳
(1R 41秒 TKO)
○後藤竜也(宇都宮金田) デビュー戦
両者ともに入場曲付きで入場。
初回から攻める両者。後藤のドンピシャのストレートがヒットし柏山ダウン!立ち上がった柏山に襲いかかる後藤が2回目のダウンを追加しレフェリーが試合をストップ!後藤が最高のデビュー戦を飾る。

第2試合 51.0kg契約6回戦

×モハマッド・ソリミン(インドネシア)
(1R 2分59秒 TKO)
○桑原拓(大橋) デビュー戦
期待の桑原が鋭いジャブをみせモハマッドを圧倒。ボディが綺麗に入りダウンするモハマッド!立ち上がったモハマッドに再度ボディダウンを追加。それでも立ち上がったモハマッド。試合終了ギリギリにもう一度ダウンを追加し桑原がデビュー戦をKOでしめる!

第3試合 58.0kg契約8回戦

×リボ・レンクン(インドネシア)
(3R 1分18秒 TKO)
フェザー級 日本#14
○溜田剛士(大橋) 16勝14KO3敗1KO2分 24歳

第4試合 54.5kg契約10回戦

×ワルド・サブ(インドネシア) 12勝2KO11敗7KO 29歳
(1R 2分14秒 KO)
Sフライ級 WBA#13,IBF#11
バンタム級 WBC#9,WBO#11
○井上拓真(大橋) 10勝2KO 22歳

第5試合 WBCライトフライ級タイトルマッチ12回戦

WBCライトフライ級王者
○拳四朗(BMB) 12勝6KO 26歳
(2R 1分58秒 KO)
Lフライ級 WBC#1
×ガニガン・ロペス(メキシコ) 28勝17KO7敗1KO 36歳

拳四朗が3度目の防衛に成功。

静かな立ち上がりから始まった1R。両者ともに手数が少なくこれは長引くかな?っと一瞬思ったが2R拳四朗の右ストレートに顎をあげるロペス。それを境にプレスをかける拳四朗。2分ごろに拳四朗の右ボディストレートがロペスの右脇腹に突き刺さりうずくまるようにダウン!そのままロペスは立ち上がれず10カウントが過ぎ拳四朗がこれ以上ないまでの返討ちに成功!

第6試合 WBAバンタム級タイトルマッチ12回戦

WBAバンタム級王者
×ジェイミー・マクドネル(イギリス) 29勝13KO2敗1分1NC 32歳
(1R 1分52秒 TKO)
バンタム級 WBA#2,WBO#2
○井上尚弥(大橋) 15勝13KO 25歳

マクドネルが7度目の防衛に失敗。

井上尚弥が新王者に。

マクドネルが様子見のジャブを出すがそれを掻き消すような井上の左右の強振にマクドネルが後退。左ボディがマクドネルに突き刺さりいきなりダウンを奪う!立ち上がったマクドネルに決めどきと見た井上がラッシュ!マクドネルが2発ほど井上にパンチを当てるも構わずパンチを振り回す。左フックがヒットし崩れ落ちるマクドネルを見てレフェリーが試合をストップ。1R 圧勝とともに3階級制覇に成功した井上はさらなる高みを目指しWBSS参戦を宣言!全試合KO決着に沸いた大田区体育館だった。


This day Andstill 3 Award
Best KO:井上尚弥、拳四朗、井上拓真
Best bout:該当無し
MVP:井上尚弥


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