2018.2.8 ダイヤモンドグローブ 吉野修一郎vs斎藤正樹&勅使河原弘晶vsジェイソン・カノイ

大っきな仕事も無事終えスッキリした今日のこの頃です!
本日はチャンピオンカーニバル2戦目。ライト級タイトルマッチをメインに"後楽園ホールの怪人"勅使河原選手のWBO-APタイトルマッチと豪華2本立て。さらにアンダーカードでは小島夏生vs石川春樹の全KO同士の4回戦のぶつかり合い。この勝者が今年の新人王戦線上位に絡む事間違いなし!


第1試合 フライ級4回戦
×伊東洋一郎(スパイダー根本) 2戦2敗
(3R TKO)
○堀井俊佑(ワタナベ) 2戦2敗1KO
伊東がグローブタッチに行ったところ堀井が奇襲の右ストレート!両者ともにいいのが入ってる!
3R堀井の右フックが入りフラつく伊東。それをみのがさ右ストレートでダウン!大の字に倒れた伊東を見てレフェリーが即ストップ!

第2試合 51.4kg契約4回戦
▲原翔太(高崎) 1敗1KO1分
(2R 負傷ドロー)
▲臼井春樹(八王子中屋) デビュー戦
臼井が素早い右で原を牽制。そのまま勢いを得た臼井がジャブ、ストレートと繋げる。2ラウンドに距離を掴んだのか原が前に出て反撃!ここで両者が前進するタイミングでバッティングに。原の右目上がパックリと割れ出血。再開は出来ず規定により引分けに。


第3試合 フライ級4回戦
○武藤零士(セレス) デビュー戦
(4R 判定2-0)
×杉山幸秀(ワタナベ) デビュー戦
武藤が素早いボクシングで杉山を翻弄このまま完勝かと思われたが杉山が右を当て武藤を後退させる。判定は2-0で武藤に軍配!


第4試合 ウェルター級4回戦
▲吉村鉄也(KG大和) 3勝3KO2敗2KO
(4R 判定0-0)
▲星大翔(角海老宝石) 1勝1KO1敗1KO
ラウンド序盤は星がジャブをついて吉村を引き離す。段々と星の距離をつかんだ吉村がビッグヒットを重ねる!鼻血が噴き出す星。最後まで吉村は攻勢を続けるが試合終了。序盤と後半に2ポイントずつ取り合ってドローに。いい試合でした!


第5試合 スーパーバンタム級4回戦
×小島夏生(石神井スポーツ) 3勝3KO1敗1KO
(3R TKO)
○石川春樹(RK蒲田) 2勝2KO
評判通り素早いパンチの石川!これは早期決着あるなと思った矢先小島のビックヒット炸裂!一回転して倒れた石川!立ち上がるが効いている。それを見て小島がラッシュ!ストップかなと思ったが石川のカウンターが炸裂しダウンを奪いかいして1R終了。
2ラウンド石川のオーバーハンド連打でフラつく小島!攻撃に100の力を振り絞る石川に隙を見てカウンターをヒットさせる小島!
3ラウンドに石川が右を連打しレフェリーが試合をストップ!


第6試合 ライトフライ級8回戦
×レイマーク・タダイ(比)
(6R 負傷判定3-0)
ミニマム級 IBF#11 OPBF#3 WBO-AP#6 日本#5
○谷口将隆(ワタナベ) 9勝7KO2敗
パンチを振り回すタダイにカウンターを当てる谷口だが倒せない展開が続き、最後はバッティングによって谷口が負傷し判定に。


第7試合 WBO-APバンタム級タイトルマッチ12回戦
WBO世界バンタム級#10
WBO-APバンタム級C
○勅使河原弘晶(輪島功一スポーツ) 15勝9KO2敗2分
(12R 判定3-0)
WBO-APバンタム級#7
×ジェイソン・カノイ(比) 27勝19KO7敗2分
勅使河原が低い構えから鋭いジャブ、ストレートへ繋げていく。カノイも小さい体をゆすりながら勅使河原のふところに潜り込み重いパンチを勅使河原に見舞っていく!途中勅使河原のボディを露骨に嫌がり下がるカノイ。追いかけ追撃に行く勅使河原をカウンターで迎え撃ち試合を決めさせない!一進一退の攻防を続け後楽園ホール大喝采!試合は有効打を重ねた勅使河原が僅差の判定で防衛に成功!敗れたカノイにも大きな拍手が送られた。


第8試合 日本ライト級タイトルマッチ10回戦
ライト級 OPBF#2 WBO-AP#7
日本ライト級C
○吉野修一郎(三追) 6勝4KO
(1R TKO)
日本ライト級#1 指名挑戦者
×斎藤正樹(TEAM10COUNT) 14勝5KO12敗1KO6分
斎藤が先に前に出て仕掛ける。冷静にさばく吉野が右ストレートをヒットしダウンを奪う!立ち上がる斎藤だが明らかにダメージがあり、吉野が見逃さず猛攻!ガードが追いつかなくなった斎藤がパンチを貰い続けるとタオルが投入!吉野が実力差を見せつけ激闘続きのダイヤモンドグローブを締めくくった!

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