日本タイトル最強挑戦者決定戦 予想。

只今日中対抗戦が行われる後楽園ホールに向かっている車内なのですが人身事故で都心方面に行くには大幅に遅れているとの事...仕方なく回り道して向かいます。帰るころには解決していることを願うばかりです...

明日は観戦ゴールデンウィーク最終戦。今日本で1番良質で硬派な試合がたくさん見れる興業といって過言ではないでしょう！第1試合から最終試合までまさにメインイベント！来年のチャンピオンカーニバルを占う一戦に期待しかないです。

第1試合 日本フライ級王座挑戦者決定戦 8回戦

長嶺克則(ワタナベ)vs星野晃規(M.T)

第1試合から長嶺登場とか豪華すぎる..14勝(10KO)1敗(1KO)の長嶺。負けた相手は翌日に初防衛戦を控える拳四郎。ここでスッキリ勝ってタイトルマッチに進みたい。

対する14勝(9KO)7敗(3KO)1分の戦績は星野。両者ともに日本タイトルマッチを控えている松山、現Sフライ級ユース王者の山下から上げている勝ち星が光る。第1試合から激闘間違いなし！

第2試合 日本バンタム級王座挑戦者決定戦 8回戦

菊地永太(真正)vs鈴木悠介(三追)

20勝(8KO)4敗(2KO)4分の菊地と11戦8勝(5KO)3敗の鈴木の一戦。08年西日本新人王に輝くも全日本で敗退。その後当時OPBF S.バンタム級王者和氣慎吾完敗。復帰戦は同じ興業に出場する源にTKO負けを喫するもその後は7連勝を記録しこの試合に辿り着いた。鈴木はアマチュアで実績を残し6回戦デビュー。３戦目で現日本S.バンタム級王者久我に初黒星をつけられる。その後は勝利を重ね、元世界王者ソニーボーイ・ハロとの一戦に辿り着くがハロの計量オーバーにより試合は中止に。仕切り直しにフィリピンに遠征するも僅差の判定負けで敗退。その試合後三追ジムに移籍し2連勝し、この試合を迎える。同級現王者赤穂に挑戦するのはどちらか？

第3試合 日本フェザー級王座挑戦者決定戦 8回戦

岩井大(三追)vs源大輝(ワタナベ)

21勝(7KO)4敗(1KO)1分の岩井。13勝(11KO)5敗(2KO)の源。岩井は伊藤雅雪とOPBFを争い敗れてから4連勝。源も前IBFS.バンタム級王者小國に敗れてから3連勝中。KO率の高い源の奮起に期待。

第4試合 日本ウェルター級王座挑戦者決定戦 8回戦

尹文鉉(ドリーム)vs矢田良太(グリーンツダ)

25戦18勝(4KO)4敗3分の尹は2012年に最強後楽園を勝ち抜き挑戦権をゲット。当時王者の高山に僅差の判定負けにより日本王座に届かず。その後現Sライト級王者の麻生に敗退。次の試合も引き分けとスランプに。その後は1つの引き分けを挟み4勝を挙げこの日のリングに上がる。18戦14勝(12KO)4敗(1KO)の矢田はかつての名門グリーンツダから登場。高いKO率を誇り名門復活のキッカケを作りたい。

第5試合 日本ライト級王者決定戦 10回戦

吉野修一郎(三追)vsスパイシー松下(セレス)

5勝(3KO)の吉野はアマ高校4冠を引っ提げ6回戦デビューを飾ると無傷の5連勝。元日本ライト級王座を7回防衛後返上。同級OPBF王座も獲得している加藤を終始圧倒。大差の判定勝ちを収めている。17勝(2KO)9敗(2KO)1分の松下は勝ち負けを繰り返し泥臭くボクシングを続けやっと日本王座まであと一歩まで辿り着いた苦労人。同門の岩佐の世界王者獲得に盛り上がる同ジムの勢いに乗りたい所。前王者西谷は1度も防衛せずに返上してまったのでどちらが勝つにせよ防衛戦は行って貰いたいものです。