ジョニー・ゴンザレスvsフランシスコ・バルガス


個人的にめちゃくちゃ興味深いカードがWBC世界S.フェザー級挑戦者決定戦で組まれました。

日本人に馴染み深いメキシカン同士の対決。
WBC同級3位
"バンディード"
フランシスコ・バルガス
2015年11月21日にラスベガスに乗り込んできた当時WBC同級王者の三浦隆司を大激闘の末TKOで破り王座獲得。日本のファンにとっては異名通り盗賊の様にベルトを持って行きました。
翌年6月にオルランド・サリドを迎えた初防衛戦も大激闘を演じドロー防衛。今年1月にミゲール・ベルチェルトと防衛戦に臨みましたがほぼ一方的な内容でTKOで敗北。王座を失いました。毎回打っては打たれての大激闘を行うので休養に入っていたが今回の復帰戦で挑戦者決定戦と再び訪れたチャンスをものに出来るか。
対するは
WBC同級4位
"ボンバルデール"
ジョニー・ゴンザレス
言わずと知れたジョニゴン。当時WBC S.バンタム級王者の西岡利晃を地元メキシコに呼びタイトルマッチを行ってから8年。王座奪取に失敗し逆に日本に来襲し、長谷川穂積からWBC フェザー級王座を奪い去ってから6年。王座を争った西岡、長谷川がリングを去ってもジョニゴンはS.フェザー級に階級を上げ虎視眈々と3階級制覇のチャンスを伺っておりました。直近5戦は全てKO勝ち。正に機は熟したでしょう。前王者との挑戦者決定戦は王者ベルチェルトとの実力を測る上でも最適の相手。また両者共に"激闘王"ですから試合自体も面白くなること間違い無し。両者共に好きな選手ですが個人的にジョニゴンは震災後多くの外国人選手が試合をキャンセルする中で1ヶ月後に来日し

「長谷川と戦って日本の人達を元気づけたい。いつものように試合を行えば『日本は大丈夫』という正しいメッセージが世界に伝わるだろう」

「私は豚インフルエンザがメキシコを完全に荒廃させていた時、西岡利晃が防衛戦のためにメキシコを訪れ、私と戦ったことを決して忘れないだろう。私も同じようにモチベーションと誇りをもって戦う」出典:wikipedia

と日本にエールとリスペクトを評してくれたジョニゴンに肩入れしてしまいます 笑
どちらにせよ早く日程が決まる事を願います!もちろんエキサイトマッチは両者に敬意を評して生中継しますよね?壁]_・)チラッ


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