【タイ滞在記Vol.2.5】憧れのラジャナムダン! ムエタイ観戦!【PINK PANTHER ASIA TOUR】

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宮田陣営と別れた私は部屋に戻り仮眠。

この日のお目当てはムエタイの2大殿堂のひとつ、ラジャナムダンスタジアムでムエタイ観戦!

プリンスパレスからラジャまではほぼ直線距離で1kmの好立地。

17時開場の情報聞き、確か16時ごろホテルを出たと思う。

売店で買ったオレンジジュース!

ちんかちんかにひゃっこくて美味すぎ。

おばちゃんが超笑顔で栓を開けてくれます。

20バーツ約60円。

なんか駄菓子屋さんみたいな所。

店員なのか5人くらい中で昼寝してた。

ラジャまでの道。

お寺発見。

タイは猫がたくさん。

癒されます。

まだまだ進みます。

すると...

ツインズ社のトラック!

カッコイイ!!


このトラックが見えてきたと言うことは、近い...

ラジャナムダンスタジアムキターーーー!!!


興奮を隠せないで写真撮りまくってると、おばさんが話しかけてきた。

どうやらチケット販売のおばさんのようで、チケットの種類、値段を説明してくれる。

3階席:1000バーツ(約3500円)

2階席:1500バーツ(約5250円)

クラブクラス(リングサイド真後ろの椅子席):1800バーツ(約6300円)

リングサイド:2000バーツ(約7000円)


リングサイドもいいのですが、写真を撮りたかったので少し高さのあるクラブクラスを購入。

チケットを渡してくれ、胸にクラブクラスのシールを貼ってくれます。

たぶんこれでクラブクラスに出入りするのを確認するんだと思う。

ちなみにリングサイド席の特典として、試合終わった選手と写真撮れるらしいです。


この時点で会場までまだ1時間近くあったので周りを散策。

この日の対戦カード。

読めねぇ...まさか日本でなじみあるあの選手が出てくるなんて思いもせず。

チケット売り場。

この日は閉まってた。

タイ感がすごい。

すぐ横にはジムがあり、女性と白人の男性がレッスンを受けてました。

いくらか払えばムエタイレッスン受けれるんでしょう。多分。

入場ゲートのすぐ横にはツインズショップ!

約十畳くらいのスペースにツインズグッズがギッシリ。

グローブ等は日本より多少安いかな?程度でした。

モンコンとか売っててムエタイヲタにはたまらない空間でしょうね!多分。

モンコン買おうか死ぬほど悩みましたが帰国後使い道が無いことに気づき購入を断念...


散策も飽きたので近くの屋台でシンハービールを買って一休み。

ひたすら飲んでますシンハービール。


そんなこんなで17:30。

そわそわしながら待ってると開場。


飲食物持ち込み禁止らしく、入り口で軽い荷物チェック。

それを終えるとお姉さんが席に案内してくれます。

多分入場順にいい席割り振ってくれるっぽい。

ほぼ開場と同時に入ったので、リング真正面を捕らえる超良席をゲット!

隣はロスからきたジョン率いる3人組。

少し話しかけられて仲良くなりました。

UFC、メイウェザー、パッキャオは知ってたみたいだけど、ロマチェンコは知らなかった。

ロマチェンコ頑張れ(何様

中に入っても、もちろんシンハービール。

150バーツ、約525円。

タイではお高めですが、日本基準にしたら良心的。

ちなみにインターバル間にお兄さん、お姉さんが注文を取りにきてくれて、移動しないでも買えます。

後楽園ホールでも導入すべき。

しかもラウンド中は絶対来ないのポイント高しです。

この日のプログラム。

メインは第7試合で日本の福田海斗選手にも勝利しているチャットペット・ソー・プーンサワット。

そして、この中に日本のボクヲタなら絶対知ってる選手が隠れてます....

シンハー2杯目と、お腹がすいたのでホットドック。

ロッキーのテーマが鳴り響く場内。

ラジャナムダンは有明コロシアムを一回り小さくした印象だなとか思ってると18:30ぴったりに選手が入場。

それまでのクラブミュージックは鳴りやみ、民謡音楽の生演奏がスタート。

闘いの舞“ワイクー”。

ローキック!しっかり脛でガード。

ムエタイと言えば肘打ち。

赤コーナーの選手が縦肘をぶつけノックアウトで開幕。

第2試合、第3試合は甲乙つけがたい、ザ・ムエタイな試合。

最終ラウンド。

両者が勝利を確認し、永遠とリングをぐーるぐる。

こんなの日本で絶対見れない 笑

首相撲を制する者が、ムエタイを制する。


知らない選手だし、キックぼんやり勢だし、ムエタイなんてほとんど見てこなかったので、正直飽きてきたなぁ~なんて思ってた第4試合。


選手入場と共に

ジョムトーーン・チューワッタナァー!!

とまさかの名前にビックリ。

同姓同名の選手かな?

と一瞬思うも彼の背中に入ってるタトゥーであの金子大樹を圧倒し、内山高志の世界王座に挑戦したあのジョムトーンだと確信。


ジョムトーンのワイクー。

この日は約70kg契約。

日本でボクシングやってた時はSフェザー級(58.9kg)だったので大きくなったなぁと。

この日出てきた選手はみんな蹴り重視だったのですが、やはりジョムトーンのパンチは強烈。

この日一番パンチ出してました。

もちろんムエタイルール。

蹴り、膝、肘。

ジョムトーン、相手共に一級品。

最終ラウンド。

ポイントリードしてる(らしい)相手がジョムトーンと完全に距離を取り判定狙い。

これにジョムトーンも苦笑い。

最後肘打ちで逆転を狙うもタイムアップ。

判定は青コーナーへ。

判定基準がイマイチわからないのですが、明らかにジョムトーン不利だったのかは分からなかった。

ただジョムトーンをタイで見れて滅茶苦茶うれしかった。

ジョムトーン出るの知ってたらリングサイドチケット買って写真撮ってもらったのになぁ。


思わず満足感にここで4杯目のシンハー投入。

海外旅行って気持ちいいほろ酔いが持続する気がします 笑


第5試合は判定。

第6試合は肘打ちがヒットし、大流血でTKO決着!


そしていよいよメインイベント。

チャットペットが異常な攻撃性を見せ場内大興奮!

タイ人席では掛けで大盛り上がり!

ちなみにムエタイ賭博は厳密には違法で外国人は基本的には参加できず、上手く参加できたとしても、パクられても文句言えないらしいです 笑

右クロスがクリーンヒットし腰を下ろす場面も!

クナンゴエンもやられてばかりではなく反撃!

そして...

チャットペットが仕留めに来たところを強烈なカウンターで迎撃!

なんとかダウンは免れたものの千鳥足!

クナンゴエンが逆転かと思われたコーナー際...

スーパーマンパンチがえぐい角度でヒット!

糸が切れたマリオネットのように倒れたクナンゴエンを見てレフェリーが即ストップ!

喜びを爆発させるチャットペット!

しばらく立ち上がれなかったクナンゴエン。


衝撃のノックアウト決着で満足した私は、残り2試合は観戦しないで会場を後に。


外では帰宅客待ちのトゥクトゥクがたくさん。

何人かに声をかけられたが1kmだし、ぼったくられてもムカツクから歩くことに。

が、この選択が裏目に。


タイの雨季名物にスコールに見舞われる...

帰り道にも猫がいっぱい。


びしょ濡れになりながらもなんとかホテル周辺まで戻ることに成功。

お腹がすいたので屋台へ。

22時過ぎと遅かったため客は私だけ。

トムヤムクンを食べてみたかったのでオーダー。

あとエビチャーハン。


トムヤムクン初挑戦でしたが、すんなり食べれました。

合わせて110バーツ。


ホテルに戻り、シャワーを浴び就寝。

いよいよ次から藤岡vsコンファー。


Vol.3に続きます。

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