東日本新人王2019 Andstill注目選手

昨年も大熱狂の内に幕を閉じたプロボクシング新人王レース。
今年もトーナメント表が発表され自分の中で俄然話題に!
昨年推し選手として4名挙げさせてもらいその内の1人、フェザー級の峯田光(帝拳)が東日本MVPに輝き、開幕前恐らく誰も話題に出してなかったことから鼻高々 笑
2019年も独断と偏見で注目選手選ばせて貰いました!

寺崎和輝(マーベラス)

エントリー:スーパーフライ級
戦績:2勝2KO1分
先ずはSフライ級の寺崎!
昨年全日本新人王ミドル級を制したワチュク・ナァツが所属するマーベラスジムから2人目の新人王獲得を目指し出陣。
デビュー戦を1RKO勝ちで決めると、2戦目はDANGAN主催のC級トーナメント初戦。
倒し倒されの大激闘の末3Rに右ストレートを炸裂させ2連続KOで決勝進出。
今年1月の決勝戦は互いに全勝全KOで迎えた一戦に。
先制ダウンを奪われるも負けじとダウンを奪い返す好勝負に。
決着は判定にもつれ込むも優勢点により優勝は逃す。
切れ味抜群の右ストレートを武器に新人王獲りへ!

小川将太(UNITED)

戦績:2勝1KO2敗1KO1分
エントリー:バンタム級
昨年のSバンタム級ファイナリストが階級を下げバンタム級でエントリー。
デビュー戦黒星スタートも、新人王初戦を不戦勝、2回戦を引き分けの勝者扱いで突破。
3回戦、遂に小川の強打が炸裂!
KO負けの無かった相手に2回ダウンを奪い完勝。
準決勝も相手の棄権により決勝進出。
決勝戦に技巧派三尾谷(帝拳)に手を焼き、強打でぐらつかせる場面もあったが判定2-1の惜敗。
今年1月のオール4回戦興行のメインで再起戦。
強打者三嶋(輪島スポーツ)とのど迫力のしばき合いを判定勝利で制し、勢いをつけ2度目の新人王エントリー!

徳島空吾(ワタナベ)

戦績:3勝3KO1分 ※DANGAN C級トーナメント優勝
エントリー:バンタム級
父に元日本、OPBFミニマム級王者徳島尚氏を持つサラブレッド。
昨年6月デビュー後、タイへの遠征試合を含み3連続KOでその実力が7光でない事を証明。
C級トーナメント決勝では先述した寺崎(マーベラス)と激闘の末ドローながら優勢点を獲得し優勝。
個人的には東日本新人王の決勝で決着戦となったら最高だなぁと思ってたが徳島が階級を上げそれは消滅。
しっかりと構え、ジャブを突く正統派ボクシングで好感。
推し選手だらけのバンタム級でも完成度は頭一つ抜けてる印象。

秋間瑞輝(宮田)

戦績:4勝3KO2敗1分
エントリー:スーパーバンタム級
昨年も推しメンに挙げさせてもらった秋間。
今回が3度目の挑戦にしてラストチャンス。
デビュー2戦目をで始めて試合を見て
「来年の新人王は秋間だなぁ」
と思うも2017年は後の全日本新人王富施郁哉(ワタナベ)からダウンを奪うもポイントで惜敗。
昨年はSバンタム級に階級を上げるも2回戦で林大雅(本多)に自慢の強打が空を切り、細かなパンチをもらい続け2-0の判定でトーナメント敗退。
今年こそ秋間覚醒に大期待!

後藤竜也(宇都宮金田)

戦績:3勝2KO
エントリー:スーパーフェザー級
一昨年のジロリアン陸(フラッシュ赤羽)、昨年の関島優作(KG大和)と毎年盛り上がりを見せ、2011年の尾川堅一(帝拳)、2012年の伊藤雅雪(伴流)とスターの系譜もあるSフェザー級。
今年は11名のエントリーから私が選んだのは金田竜也!
デビュー戦は井上尚弥3階級制覇のオープニングカードで行われ、1R41秒の秒殺KOでデビュー。
この日メインの井上尚弥(大橋)vsジェイミー・マクドネル(イギリス)を始め全試合KO決着となった興行の立役者だと個人的に思ってます 笑
余談はさておき、私が2度目の観戦になったのは亀田和毅(協栄)暫定世界戦のアンダーカード。
2連続KOで迎えた3戦目は約4倍のキャリアを持つ相手にKOこそ逃したものの3-0の完勝。
国内、世界ともに大きな盛り上がりを見せるSフェザー級にまずは新人王としてその名を刻めるか。

番外編

前田稔輝(グリーンツダ)

戦績:プロデビュー前
 ※日本拳法 第32回全日本学生拳法個人選手権優勝
エントリー:フェザー級(西日本新人王)
関西グリーンツダジムから大型ルーキーがデビュー。
大学生日本拳法王者がプロボクシング転向でデビュー戦が新人王戦なんて注目しない方がおかしい 笑
プロボクシングでの実力は未知数ですが、新人王をすんなり突破するようだと気が早いですが、大保龍球(神奈川渥美)、峯田光(帝拳)、竹本雄利(クラトキ)のフェザー若手三羽烏との激突が俄然楽しみに。
まずはデビュー戦!
大阪まで見に行きますよ!

如何でしたでしょうか?
絞りに絞った5名+1名。
この他にもフライ級のにぼし悠二郎(青木)、石井直輝(ワタナベ)。
スーパーフライ級でKCプラチャンダ(角海老)、バンタム級なんか山崎亮太(ハッピーBOX)、ビバリー塚田(ワタナベ)、キメバチ藍原伸太(帝拳)、小笠原梢太(REBOOT)と気になる選手ばかりで...
フェザー級は全階級最多エントリーの22名!
中でも注目はやはり亀田京之介(協栄)!
ビックマウスに賛否両論、いや否の声が多いなかアンチを黙らせるパフォーマンスを見せれるか。
天王山は初戦突破後の牛島龍吾(八王子中屋)戦。
SNSを覗くと多くの人が優勝予想に挙げる牛島に勝つ事があれば一気に優勝が見えてくるのでは?
その前に1回戦の稲森卓也(川崎新田)に勝つ事が最低条件ですが。
ライト級は綺麗なボクシングを展開するカリエンテ子安(E&Jカシアス)、浦川大将(帝拳)は名門ジムの威信をかけ出陣。
スーパーライト級は2年前から優勝候補本命と目されながら3度目のチャンスで初優勝を目指す星大翔(角海老)。

こうやって挙げればキリがない...

なにわともあれ!
今年も一年新人王レース大いに楽しみます!!


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