【EVENT MAP】春爛漫!桜に負けない4月興行情報!

ふと気がつくと既に3月が半分も終わり、毎年恒例の花粉との戦いに挑んでいる今日この頃。

今月は興行も少なくやや物足りなさを感じてますが4月はこれでもか!とばかりに好カードが集中...
観戦予定や、気になるカード、興行の日程をまとめてみました。

エイプリルフールに行われるのは名門協栄ジム主催興行。
第1試合に亀田京之介(協栄)が登場!東日本新人王の開幕カードとしても注目が集まる一戦の相手は1勝3敗の稲森卓也(川崎新田)。
昨年死のフェザー級として大盛り上がりを見せたフェザー級は今回最多エントリーとなる22名が出場。
知名度抜群の京之介ですがその実力はアンチを黙らせる力はあるのか。
要注目。
第3試合に65kgのキャッチウェイトで行われるのは星大翔(角海老宝石)×足名優太(渡嘉敷)というカード。
星は2017年新人王戦で優勝確実と目されながらまさかのKO負けで敗退。昨年は星と遠藤を皆が嫌がり2人しかエントリーしない異常事態に。1回戦が決勝戦となった一戦は一進一退の攻防を見せ引き分けるも優勢点に涙を飲みこちらも敗退。3度目で悲願の優勝を目指す。
新人王には星がSライト、足名がウェルターでエントリーしてる新人王前に行うのは互いにハイリスクな一戦。
他にもK-1にも出場経験のあるダイナマイト高橋佑太の転向初戦や、新人王で涙を飲んだ石川春樹(RK蒲田)の再起戦、ジロリアン陸を完封した石井龍輝(船橋ドラゴン)の8回戦など粒揃いのカード連発。

【注目カード】

亀田京之介×稲森卓也
星大翔×足名優太
屋嘉部悠大×ダイナマイト高橋佑太
石川春樹、石井龍輝出場

なんといってもメインイベント!
当サイトでTシャツを作成させてもらった“ピンクパンサー”藤岡飛雄馬(宮田)がキャリア最強の相手、世界戦を2度経験した“赤鬼”赤穂亮(横浜光)!
ズカズカと相手に接近し、豪腕を振りまわして相手を次々と倒していく様は正に赤鬼。
IBF、WBOと世界ランクに名を連ねる赤穂は虎視眈々と3度目の挑戦に備え、ここ2戦はサウスポーと連戦を重ね、今回は藤岡に白羽の矢が立ったようで。
対日本人には無類の強さを誇っていた赤穂だが斎藤戦と前回の水野戦では立ち上がりの悪さを見せその実力に綻びを見せつつあるのでそこをつければ勝てない相手ではないかなと!
人材流出が続く宮田ジムを引っ張る決意を固めたピンクパンサーが赤鬼退治へ。

【注目カード】

赤穂亮×藤岡飛雄馬

月の初めの土曜日恒例のダイナミックグローブ。
4月は春の角海老祭り!
日本ユースにハズレなし!そんな謳い文句にピッタリの好カードが佐藤剛(角海老)×富岡哲也(REBOOT)!
2017年のLフライ級全日本新人王にして目下7連勝中で日本3位につけてる佐藤に挑むのは、ノーランカーながらベストバウト製造機の完全決着男富岡!
一昨年5月に当時日本ランク1位の長嶺(マナベ/引退)と大激闘を演じ一躍有名に。昨年は同じく日本ユーストーナメントに挑むも大保龍斗(横浜さくら)の前に撃沈。12月仕切り直しに組まれたフィリピン人との一戦も本人とは関係無いトラブルにより試合が消滅という不運に見舞われる。盛り上がりを見せつつあるライトフライ級次期エース決定戦!
さらにこの日のメインは井上家の最終兵器井上浩樹(大橋)が角海老のピープルズチャンピオン細川バレンタイン(角海老)に挑む日本スーパーライト級タイトルマッチ!アマ5冠、井上兄弟の従兄弟と話題性たっぷりの井上だがデビュー3年4ヶ月で初のタイトルショット。挑戦者決定戦ではマーカス・スミス(平仲)相手に怪我もあり大苦戦。ダウン奪い判定勝ちしたものの不安を残す仕上がりに。反対に細川バレンタインは絶好調。盟友麻生興一(三追)との殴り合いの末獲得した日本タイトル。昨年5月に圧倒的不利予想の中ドミニカの恐怖デスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地)との倒し倒されの大熱戦の末最後は渾身の右ストレートを叩き込み初防衛に成功。12月に10位の稲垣孝(フラッシュ赤羽)を相手に1RKOで2度目の防衛に成功。試合をするごとにファンの支持を獲得する細川。かつてスパーでボコボコにされた井上相手に「今の俺ならやれる!」と自信を見せる。スーパーライト級では163cmと小柄な王者が最強の挑戦者を迎え撃つ。
その他にも元OPBFミドル級王者太尊康輝の角海老移籍初戦、アオキ・クリスチャーノの試合も組まれる。

【注目カード】

佐藤剛×富岡哲也
細川バレンタイン×井上浩樹
太尊康輝、アオキ・クリスチャーノ出場

この日のメインはライト級王者吉野修一郎(三追)の防衛戦ですが私の注目は第2試合。
日本ユースSバンタム級トーナメントとして行われる飯見嵐(ワタナベ)と野村健太(仲里)の一戦!
幕ノ内一歩を彷彿させる重心を低くし頭を振りながら前進し相手をノックアウトする全KOの2017年東日本新人王MVP飯見。
対するのは大阪仲里ジムのホープ野村!
試合は見たことないのですが長い手足を自在に操るアウトボクサーのようですが5勝のうち2つのKO勝ちもあり、決定力もありそう。
後楽園ホール初登場の野村が飯見を完封するのか、それとも飯見が捕まえてKOするのか!

【注目カード】

飯見嵐×野村健太

ヤマグチ土浦ジムの主催興行は毎回変わったマッチメイクをする事で少し注目してたのですが今回も。
第1試合にセットアップされたのは20ハンマーゴリラ(JM加古川)の棄権により消滅した京原和輝(久留米櫛真)との幻の西軍代表決定戦が何故か後楽園ホールで実現!
そしてなんと九州タイソンの異名を持つ別府優樹(久留米櫛真)の再起戦が組まれてるのに驚きました。
昨年ホームリングの地場産くるめで永野祐樹(帝拳)との指名挑戦者決定戦に敗れてからの再起戦。
フィリピンライト級7位の相手に後楽園ホールで爪痕を残せるか。

【注目カード】

京原和輝×ハンマーゴリラ
別府優樹×ジェイソン・エゲラ

4月は後楽園ホールだけじゃなく、西もアツイ!
その第1弾が仲村正男(渥美/引退)が引退により返上した王座を巡る一戦。
第61代日本フェザー級王者の坂晃典が階級を上げ決定戦に名乗り。
一昨年12月に後楽園ホールに乗込み大橋健典(角海老)の挑戦を受けたが、衝撃の5R。
残り10秒を告げる拍子木の音をゴングと勘違いし、自軍コーナーに踵を返す坂を見逃さず後ろから大橋がフックを直撃させると倒れこんだ坂。
そのまま立ち上がれずまさかの王座陥落。
その後Sフェザー級に階級を上げ名古屋で再起。
元日本王者食いを目論む中京のホープ力石政法(緑)を2Rで粉砕。
Sフェザー級WBO世界11位でもあるジョー・ノイナイ(フィリピン)を下し、アジアパシフィックの王座と共に世界ランクも獲得なるか。

【注目カード】

ジョー・ノイナイ×坂晃典

大阪決戦2日目は名門グリーンツダ主催興行。
個人的に大注目の前田稔輝(グリーンツダ)のデビュー戦!
日本拳法で大学最強を決める全日本学生選手権優勝の実績を引っさげプロ転向!
実績だけであれば日本拳法からプロ転向したどの選手より上。
尾川堅一(帝拳)衝撃のデビューから9年。
前田はインパクトを残せるか。
そしてメインは日本ウェルター級タイトルマッチ。
王者矢田良太(グリーンツダ)に挑むのはゴールデンレフト永野祐樹(帝拳)。
九州から上京し名門帝拳ジムからデビューして7年。
あまり自己主張をしない寡黙なサウスポーが数々の強豪を倒して13連勝。
指名挑戦者として遂に掴み取ったタイトルマッチで王座戴冠なるか。
それを阻止するのが難波のターミーネーターの異名を持つ王者矢田。
アウェー後楽園ホールに乗込み時の王者有川稔男(川島)を倒しベルトを掻っ攫う事に成功。
2度の防衛を成功させ、名門Gツダジム復活を印象づけた。
昨年の自分と同じく敵地に乗り込む永野を迎撃できるか。
KO必至のウェルター級王座戦。

【注目カード】

前田稔輝×垣内元気
矢田良太×永野祐樹

第37回桃太郎ファイトボクシング 4月28日(日) @サントピア岡山総社
毎年春と秋に2回行われる岡山興行。
岡山不動のメインイベンターユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が昨年の全日本新人王湊義生(JM加古川)を迎え撃つ。
昨年春の岡山で矢吹正道(緑)を1RKOで倒し再起に成功するも、続く10月岡山で世界ランカージェイセバー・アブシード(フィリピン)にアタックするも敗北。
そんなユーリにアタックするのは湊。
全日本新人王決定戦では荒川竜兵(中野サイトウ)に先制ダウンを奪われるも逆転KO勝利で新人王に輝く。
湊にとってはチャレンジマッチ、ユーリにとっては再起戦。

いかがでしたでしょうか?
これだけではなく格闘技はRIZINや海外に目を向けるとロマチェンコなどビックカード満載。
希望を言えば全ての興行に足を運びたいですがそこは予算と相談の上で 笑
観戦に行く興行は全て写真UPする予定なので御閲覧よろしくお願いします。

新元号となる5月も盛りだくさん。
3月スカスカなのでうまいこと分散してくれたらなと....

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