2018.9.29 DANGAN216 小浦翼vs冨田大樹 and 矢吹正道vsダニエル・マテリョン
第1試合 スーパーフェザー級6回戦
Sフェザー級 日本#14
○高畑里望(ドリーム) 13勝5KO8敗2KO1分 39歳
(6R 判定3-0)※58-57,58-56,59-56
Sフェザー級 日本#16
×永田翔(アベ) 9勝2KO4敗1KO 23歳
第2試合 バンタム級8回戦
Sフライ級 日本#7
○山下賢哉(白井・具志堅) 12勝9KO4敗3KO 22歳
(3R 58秒 KO)
×ジョン・マーク・アポナリオ(フィリピン)
第3試合 スーパーフェザー級8回戦
フェザー級 日本#18
○竹中良(三追) 16勝9KO4敗3KO 33歳
(6R 1分40秒 TKO)
×ベルゲル・プトン(フィリピン) 17勝8KO10敗2KO 32歳
第4試合 50.0kg契約8回戦
Lフライ級 WBA#9 WBO#15
○ダニエル・マテリョン(パナマ) 7勝4KO2分 30歳
(8R 判定2-1)※78-75,78-74,75-76
Lフライ級 OPBF#15
×矢吹正道(緑) 7勝7KO2敗1KO 26歳
第5試合 OPBF東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦
ミニマム級 WBA#9,WBC#3,IBF#4,WBO#11,OPBF#C
○小浦翼(E&Jカシアス) 13勝9KO 23歳
(12R 判定3-0) ※117-110,119-108×2
ミニマム級 OPBF#8,WBO-AP#13,日本#6
×冨田大樹(堺東ミツキ) 12勝4KO 20歳
第6試合 IBF女子世界アトム級王座決定戦10回戦
女子ミニフライ級 WBA#2,WBC#4,OPBF#1
×黒木優子(YuKO) 18勝8KO5敗1分 27歳
(10R 判定1-2)※96-95,94-96,×2
女子ミニフライ級 WBA#9
女子アトム級 WBC#2
○花形冴美(花形) 14勝7KO7敗4分 33歳
- いぶし銀健在!高畑里望が約1年ぶりの試合をキャリアの差を見せつけ完勝!永田が勢いよく出るが上手くいなしてボディを叩きストレートもヒットさせ判定勝利。39歳のベテランまだまだ健在。
- ハードパンチ爆発!元世界ランカーの名の通り大振りながらもスピードのあるパンチで山下を牽制。互いに打ったら打ち返すバチバチの展開に!互いに高いスキルを見せ合いもしかしたら判定まで行くかも?も考えた3R山下の左フックがアポナリオを捉えダウン!10カウントで立ち上がれず山下が再起戦でこれ以上ない勝利!煽りVで語ってた通り山下の試合は外れなし。面白い!
- 3大再起戦のトリを務めたのは1年4ヶ月ぶりの元OPBF王者の竹中。今年3回目の来日のプトンに序盤から小気味好くパンチを当て好調をアピール。プトンの振り回すようなパンチもしっかりガードし、的確にプトンにパンチを集め最後にストレートを突き刺すとレフェリーが間に入り試合終了!最後まで倒れなかったタフなプトンも集中の糸が切れたのかぐったりと周りに抱えられしばらく立ち上がれないほどのダメージを抱えていたから竹中のパンチの質はそうとう高いんだなと感じた。
- 矢吹世界ランク獲得ならず。マテヨンめちゃくちゃ強かった!茨の道を行く矢吹のハードマッチメイク第3弾はキューバのヤバいやつでした。終始マテヨンがプレッシャーをかけ矢吹をロープ際へ。矢吹が一発放つ間に3発と返して何度かマテヨンの右が矢吹に命中。試合中盤マテヨンの攻め手が止まり矢吹が打つと返す省エネ戦法に。矢吹も果敢に攻めストレートを何度か突き刺すも致命傷には至らず。マテヨンの完勝かと思ったが判定はスプリットに。個人的に思うのがマテヨン想像以上に強かった。
- 小浦完勝!次は世界でしょ!初防衛戦と2度目の防衛戦とピリッとしない試合が続いた小浦でしたかこの日絶好調!序盤からワンツーやフックをヒットさせ冨田を圧倒。冨田も負けん気が強くストレートを突き刺す。途中採点は40-36,39-37,38-38と2者が小浦を支持。この採点を聞いた冨田が前に出て打ち合うと小浦も応戦し場内大歓声!だんだんと小浦が自力の差を見せつけ冨田を引き離していく。8Rまでの途中採点79-73×2,78-74と3者ともに小浦を支持。なんとか挽回を図りたい冨田だが小浦がKOを狙い猛攻!11Rに右でダウンを奪う!立ち上がった冨田も最後まで諦めず小浦に向かっていく。判定ではあったものの大きく点差をつけ完勝の小浦。次に見据えるはどのベルト?
This day Andstill 3 Award
Best KO:山下賢哉
Best Bout:小浦翼vs冨田大樹
MVP:高畑里望
0コメント