2018.4.12 ダイヤモンドグローブ 小原佳太vsアルビン・ラガンベイ

先週末は大橋vs源の激闘、岡山に遠征して見たユーリvs矢吹の1R決着に舌鼓をうち、3年ぶりに大阪にも里帰り出来た満腹感の強い週末になりました。
そして本日はWBO-APのダブルタイトルに加え、Tシャツも作成させて頂いたPOLICE BOXER杉田ダイスケ選手も私が密かに推しているジュン・ブラゾとのデビュー戦。さながら日本vsフィリピンの3vs3対抗戦といったところでしょうか。注目です!

第1試合 フライ級4回戦
○太田憲人(ワタナベ) 2勝 28歳
(2R 1分1秒 TKO)
×荒川竜平(中野サイトウ) 4勝2KO1敗1KO1分 28歳

第2試合 スーパーバンタム級6回戦

○杉田ダイスケ(ワタナベ) デビュー戦 29歳
(6R 判定3-0) 60-55,60-54×2
×ジュン・ブラゾ(フィリピン) 7勝6KO5敗2KO3分 25歳

第3試合 ミドル級6回戦

ミドル級 日本#6
○加藤収二(中野サイトウ) 7勝5KO1敗1KO1分 27歳
(6R 判定3-0) 58-56,59-56,59-55
×阪田壮亮(本多) 5勝2KO4敗3KO1分 23歳

第4試合 WBOアジアパシフィックフェザー級タイトルマッチ12回戦
フェザー級 WBO世界#12,OPBF#3
WBO-APフェザー級王者
○リチャード・プミクピック(フィリピン) 20勝6KO8敗2分 27歳
(12R 判定3-0) 116-112×2,115-113
フェザー級 WBO-AP#5,日本#12
×木村吉光(白井・具志堅) 9勝4KO 21歳

プミクピックが初防衛に成功。

1R:素早い出入りと重いパンチのプミクピックまるでパッキャオ。ラウンド終わり木村がストレートを当てるもこのラウンドはプミクピック。10-9プミクピック、
2R:木村が距離を掴んだかプレッシャーをかけコーナーに詰める場面が目立つ。ボディが効果的 10-9木村
3R:木村が素早い連打でプミクピックのぶん回しにカウンターも合わせる。行けるぞ10-9木村
4R:ジャブの差し合いも木村が上回りプミクピックの飛び込んでの左フックもガード! 10-9木村
5R:プミクピックがラウンド開始早々にラッシュ!何発か貰い鼻血を出す木村。しかし下がらず前進して打ち返す木村。 10-9プミクピック
6R:プミクピックの右ストレートがヒット。段々プミクピックがプレッシャーをかけ始める。 10-9プミクピック
7R:木村が再度圧力を強めプミクピックにコーナーを背をわせる。 10-9木村
8R:木村がコーナーに詰めるもプミクピックが体を入れ替え連打!これに木村もこたえ乱打戦に!打ち勝ったのはプミクピック! 10-9プミクピック
9R:両者ともに組み合う場面が多くなってきた。手数でプミクピック。10-9プミクピック
10R:先ほどのラウンドと同じく組み合う両者。フィジカルは木村の方が上かロープに抑えつける。 10-9木村
11R:待ちの木村にプミクピックがパンチを出す。ラウンド中盤になるとやはり組みあいに抑えつけるのは木村。 10-9木村
12R:プミクピックのストレートがヒットし顎が上がる。その後も何度かプミクピックのパンチが当たる。10-9プミクピック
当サイトジャッジ114-114ドロー。

第5試合 WBOアジアパシフィックウェルター級タイトルマッチ12回戦

ウェルター級 IBF#9,WBO#6,OPBF#1
WBO-APウェルター級王者
×小原佳太(三追) 19勝17KO2敗2KO1分 27歳
(2R 2分36秒 KO)
ウェルター級 WBO-AP#8
○アルビン・ラガンベイ(フィリピン) 9勝8KO2敗1KO 22歳

小原が2度目の防衛に失敗。ラガンベイが新王者に。

1R:開幕ラガンベイの右ストレートがかすりラガンベイがパンチを振り回すと打ち終わりに小原のショートがヒットしラガンベイダウン!このままノックアウトするかと思われたがラガンベイ耐える。10-8小原
2R:ラガンベイの変則的なパンチにやり辛そうな小原り打ち終わりにカウンターを合わせるもの前進するラガンベイ。両者の距離が縮まったその刹那互いの左フックが交差しまさかのダブルノックダウン!すぐに立ち上がるラガンベイに対し体が硬直し立ち上がれない小原。カウントが無情にも進み10カウントを数え終わり小原の王座陥落が確定。


This day Andstill 3 Award
Best KO:アルビン・ラガンベイ
Best bout:該当無し
MVP:アルビン・ラガンベイ


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